悪夢をみた
私はいつも夢見が悪く、いつも変な夢を見ます。
今朝の夢は、母が信仰していた宗教の集会に、私はいまだに日曜日だけ出席している夢を見ました。
私にとって、それは悪夢です。
私と私の弟も、母が信仰していた宗教に子供のころだけ・・・と言っても10年関わりました。
子どもの10年は長いです。
悪夢をみた原因は、たぶん二つ。
一つは、母の追悼式をその宗教が主催のところに行ってきた時、私と同い年の娘を持つお母さまが来てくださって話をしてくれた内容でした。
その娘さんについて、宗教用語を交えて話しますと
「世の人と結婚して、子どもも産んでしまった。仕事をしていて、日曜日だけ集会に出席している」
訳すと
「同じ宗教を信仰していない人と結婚した。子供も産んだ。できれば宣教活動に専念して欲しいが、仕事を始めてしまった。宗教の集会は週に2日あるが、週に1回しか出席していない」
・・・この宗教、週に2回の集まりは、信者になってしまうとほぼほぼ、強制参加です。
だけど1回しか来ていない。
お母さま、それで突発性難聴になっていました。
私は彼女を知っている。とても要領の良い子で、頭も良くて、賢かった。
でもね、子どもを自分と同じ宗教に進めようとするのは、やっぱり違う。
宗教には、信仰の自由がある。
ということは、親の宗教を、子供も信じるか信じないかも、自由なんだ。
それを、この宗教は、わかってないんだよね。自分たちの宗教を真理だと疑わない。
一神教だから。
私は、高校生の時、学校に通っていたけど、誰とも口をきかず帰ってくるような子だった。友達も、一人だけ。
それは、臨床心理士が言うコメントとして、「家庭に問題のある子は不登校になる子が多い」とのこと。
えーと、つまり、私は不登校のような状態だったということです。
母ばかりが問題ではなく、父にも問題があった。また後に書きます。
宗教ばかりを理由にしてはいけないとは思うけど、たくさんの禁止事項があり、上記に書いたように、同じ宗教の人同士の結婚をほぼ強制する。
ということはですね、学生時代でも自由恋愛禁止ってことです。
当時は深く考えてなかったけど、これってゆゆしき事態です。
あと、もう一つ、夢見のトリガーは、漫画でした。笑
「暁のヨナ」というのが24巻ありまして、ストーリーは端折りますが、
脚力の強い、緑龍(ジェハ)と呼ばれる人間が、訳ありでケガをして檻に入れられています。
彼は、閉じ込められている間、時々夢を見るとありました。足をもがれてしまい、あるじの女の子(緋龍/ヨナ)が泣いていても、跳んでいってあげられない夢。
その夢が、読んでて切なかったんですよね。
そこで、なんか私の記憶の中で、いまだに私は集会に通い続けていて、こうしてのんびりブログ書いたり、アクセサリを作って過ごすことができない悪夢というのが出てきてしまったように感じます。
・・・PTSDみたいなものでしょうか。
PTSDの由来は、戦争に行って、帰還した兵士が、小さな物音にも敏感で、夜もおびえる状態。
戦争という死ぬか生きるかというサバイバルな状態で過ごした後遺症です。
最後まで読んでくれた方、ありがとう。
私は、精神科に通院しています。